早天想起 ここにいよう

士師記6:11-21
ヨシュアの死んだ後にイスラエルは新しい指導者が必要だった。
そこでギデオンが選ばれるのだが、その理由は「力」がある者だったからである。12v14v
その一方でギデオンは、ミディアン人から隠れる為に酒ぶねで麦を打っていたり11v、自らを弱く、若い15vと自己卑下し、この後にも自信のなさの為にしるしを求める。

果たして主が用いようされる「力ある者」とは何者なのであろうか。
本章で注目するのは、ギデオンが「主がともにおられるならば、なぜ・・」13vと問うたり、主は「わたしはあなたとともにいる」12v,16vと宣言されたりしている。


結局しるしを求めるギデオンだが、その祈りの中で見つけ出したい事は「私が戻ってくるまでここを離れないでください」という願いであり、「あなたが戻ってくるまでここにいよう」という約束である。
自分の無力さを知る者こそが、信仰の力を必要とし、祈りの中で神の臨在のしるしを求める。
後に「主の霊がギデオンをおお」い、34V 大いなる働きに間に合う者とされた。

「ここにいよう」と確かに約束される主と共に今日も歩もう。

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