マタイ4章17-25
キリストからの召命は突如として呼びかけられる。ペテロとアンデレ、ヤコブとヨハネは直ちにお従いし伝道者生涯の始まりとなる。
伝道者としての歩みは間断なき訓練であり、既成された献身というものはない。
そうするとどこか修行僧の様相もある。
使徒たちはそれぞれ個性の違いが際立つが、それでも共通する点を見出すならば、終生変わらぬ救霊のちからと情熱があった。
果たして空を打つような拳闘になってはいないだろうか。
力みすぎてはいないだろうか。
ガードが下がってないだろうか。
全身が使えているだろうか。
救霊の為に研ぎ澄ませた一発を、磨き続ける訓練を重ねていきたく願う。
