出エジプト記3章1-11節
モーセに、召しに様々な信仰の原型を見る。
至聖所は山の上の燃える火に到り、主はその中にある2V。
そして個人的な呼びかけがあり4V、ご自身を明確に現される6V。
そうした燃える芝の火の継承は、神殿での燔祭儀式を経て、いまは聖霊の火が個人に降る事にある。
またリーダーの原点は「導き出す」事にあることを覚える。
導くという時、その方法ばかり注目されがちだが、そもそも、どこからどこへが不明瞭であるなら、無意味である。
現代で言うところのエジプトや約束の地とはどこであろう。
それは罪から開放され、聖なる交わりへと導かれる場所である。
神の国を建立し、そこへ人々を導かねばならないという使命は決して褪せるものではない。
信仰の油を足しつつ、キリストの来臨の時まで信仰の情熱をたぎらせていきたく願う。
