早天想起 使徒15:1~21

 教会の中にも激しい対立がある。2v.割礼派と、パウロとバルナバ。更には使徒たちや長老たちなども登場するが、これらの人々の中にはよこしまな者はいない。皆、信仰に熱心であることの結果であった。
 教会会議で最も大切にされなければならない骨子は、「神の御計画」は何かということである。
 多くの論争があった後、ペテロが立って勧告をする。7v.かつては無学なペテロであったが、ペテロを慕う皆は、思いやりに満ちたその話しに静かに耳をそばだてる。その内容は、平和と寛容、温順と憐れみと良き実に満ちているものであった。
 人々の知恵では決して神のみ心に届かない。日頃神と親しくそのみ思いに触れている者こそ、現状の問題に対して神の知恵を推し量る事ができる。
 日頃、神のみ心を仰ぎ、祈りの中に生きる者でありたく願う。

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